風水では花を飾ることで、運気を上げることができると言われます。

花を飾ると言っても、どの場所にどんな花を飾ればいいのか迷いますよね。

そこでここでは金運や恋愛運などの運気別に、花を飾ると良い方角と種類をご紹介します。

おすすめの花瓶や花を飾る際の注意点も合わせてご覧ください。

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風水開運まとめ

風水で花を飾る効果

風水では「花」は「香り」「光」と並んで、出会いを手に入れるために、なくてはならないものとされています。

ですから素敵な出会いが欲しければ、家の中にこの3つを取り入れるといいんですね。

そして花は女性に生気を与えてくれるものなので、花を飾ることで若々しくなることもできるんです。

女性なら少しでも若く見られたいですよね(もちろん私もそうです)。

ですから花はぜひ女性に取り入れてもらいたいもの。

また花は呼吸することで、悪い気を吸って良い気を出すため、浄化作用もあります。

飾るには生花が最高

花を飾るなら生花を選んでください。特に旬の花は運気を上げる力が強いためおすすめです。

旬の野菜の栄養価が高いのと一緒ですね(違うか?)。まあ、旬のものにはそれだけ力があるということ。

逆に避けるべき花はドライフラワーです。

水を与えなくていいので楽だし、長持ちするし、オシャレじゃ~んと思うかもしれませんが、ドライフラワーは生きた花を吊るして干したものですよね。

つまりそれはもう枯れて「死んだ花」です。死んだ花からは良い気が出ないばかりか、飾っておくと運気が落ちるだけ。

また、造花は悪いということはありませんが、呼吸しないため、生花ほどの効果はなく、おすすめできません。

しかもホコリが積もりやすく、ホコリを放置していると逆に悪い気を発してしまいます。

「ホコリが積もればただのゴミ」と言う占い師さんもいるんですよ。飾るなら生花が最適です。

おすすめの花瓶の種類

花瓶は陶器やガラス製がおすすめです。

風水では陶器は「土」の気を持つため、安定をもたらすとされています。

結婚運や家庭運、貯蓄運を上げたい時には、陶器の花瓶を選ぶといいでしょう。ガラスの花瓶は恋愛運を上げたい時に選ぶのがおすすめです。

逆に良くない花瓶はプラスチック製です。風水ではプラスチックは「火」の気を持つため、運気を燃やすとされているのです。

プラスチックは軽くて割れないので扱いやすいですが、風水的には避けたほうがいいですね。

運気別に花を飾る方角

花は基本的にどの部屋に飾ってもいいのですが、欲しい運気に効果のある方角に飾るのがおすすめです。一つずつご紹介しますね。

金運アップなら西に飾る

西は強力な金運を引き寄せる方角です。

金運を上げたいなら、西と相性の良い色である黄色の花を飾りましょう。

効果的な花はひまわりやミモザ、黄色のマーガレットなど。

中でもひまわりは強力な金運をもたらしてくれ、一輪でも効果抜群です。金運全体を強めたい時におすすめですよ。

ミモザは小さな収入を増やしたい時に、黄色のマーガレットは貯蓄力を高めたい時に選んでください。

ひまわりの旬は6~10月、ミモザは3、4月、マーガレットは1~6月と10~12月です。

恋愛運・人間関係運アップなら東南に飾る

東南は恋愛運や人間関係運に関わりのある方角です。

恋愛運アップに効果的な花はバラ、チューリップ、スイートピーなど。

特にバラは恋愛運アップに最強の力があり、赤やピンクならさらに効果が期待できます。

チューリップは女性の美しさと愛情運を上げ、スイートピーは女性の運気と恋愛運を上げてくれます。

バラの旬は5~11月、チューリップは3~5月、スイートピーは4~6月です。

人間関係運アップに効果的な花はオレンジ色の花です。ガーベラや、ナガミノヒナゲシ、キンモクセイなど。

茎の長い花は縁を結ぶ力があるため、ガーベラは良縁を望む女性にもおすすめ。

東南は香りの良いものと相性がいいので、キンモクセイはピッタリです。

ガーベラの旬は4月~10月、ナガミノヒナゲシの旬は4月~5月、 キンモクセイの旬は9月~10月です。

ところで、恋愛運を劇的に上げるなら、「桃花位」に花を飾るという方法もあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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仕事運アップなら北西に飾る

北西は仕事運を司る方角で、出世運や事業運など仕事運全体に影響します。

効果的な花はヒヤシンス、あじさい、フリージアなど。

ヒヤシンスは才能を伸ばし、あじさいは仕事運や勉強運を強化し、フリージアは新しいことへ前向きに進んでいく力を上げてくれます。

ヒヤシンスの旬は10、11月、あじさいは6、7月、フリージアは2~6月です。

健康運アップなら北に飾る

北は健康運を左右する方角です。

効果的なのは白い花で、特にカーネーションには強い浄化作用があるとされます。

季節の変わり目や体調が不安定な時に最適ですよ。

カーネーションの旬は5月です。

全体運アップなら中央に飾る

中央は安定させることで、家全体に幸運を招く方角です。

効果的な花はラベンダー。浄化作用もあるため、悪い気がこもりやすい中央に最適です。

ラベンダーの旬は5~7月です。

 

以上運気別に花を飾る方角と花の種類をご紹介しましたが、目的の方角に飾れない場合もあると思います。

そんな時は花の写真や絵を飾っても効果を得ることができますよ。

玄関とトイレにも飾る

欲しい運気に関わりのある方角に花を飾る以外に、ぜひ飾って欲しいのが玄関とトイレです。

玄関はすべての気の入り口です。良い気も悪い気も玄関から入ってくるため、風水では最も大切とされる場所です。

玄関に花を飾ることで悪い気を遠ざけ、良い気を呼び込んでくれますよ。

トイレは不浄な気が発生する場所です。そして家の中で最も悪い気がたまりやすいところでもあります。

花を飾ればトイレにこもる悪い気が清浄になるため、ぜひ取れ入れましょう。

玄関とトイレ以外では、寝室に飾るのもおすすめです。

人は寝ている間に最も気を取り込みやすいため、ベッドのそばに花を飾ることで、効率よく良い気を吸収することができるんですよ。

どの部屋に花を飾るにしても、方角に相性の良い色があるので、下記を参考に花を選んでください。

ピンク、アイボリー
北東
南東黄緑、オレンジ
黄緑
南西黄色
西黄色、ピンク
北西淡いピンク、クリーム色

花を飾る時の注意点

花を飾る時に気を付けたほうがいい点もあるので、確認しておきましょう。

花を飾る場所をきれいにする

きれいにするのは風水の基本です。

そもそも花を飾る場所が散らかっていたり汚れていると、それだけで運気が下がってしまいます。

汚いところに花を飾っても運気の上昇は見込めないので、きれいに掃除し整理して、いらないものは片付けてから花を飾ってくださいね。

南には飾らない

南は「火」を象徴する方角のため、水との相性が良くありません。南に花瓶は置かないようにしましょう。

もし置きたい場合は、観葉植物を一緒に置くと気のバランスが整います。

水はこまめに替える

花瓶の水は汚れると、悪い気を発します。すると花の効果が台なしになってしまうので、水はこまめに替えてください。

花瓶もきれいにしておきましょう。

枯れた花を放置しない

枯れた花を放置していると、運気が下がってしまいます。すぐに新しい花と取り替えましょう。

花瓶を空のまま置かない

花瓶を空のまま置いていると、良い気が吸い込まれてしまうので、使わないならしまってください。

中に紙を詰めて逆さ向きにして、見えないところに収納するのがおすすめです。

独身女性は鉢植えに注意

独身女性が部屋に鉢植えを飾ると、根付くということから婚期が遅れると言われます。独身の人は花瓶に花を活けてくださいね。

まとめ

風水で花を飾るのにおすすめの場所をご紹介しました。

花を飾ると運気が上がるのはもちろんですが、花があるだけでその場が明るくなりますよね。

私もたまに(たまにかい)玄関に飾る時がありますが、見た目にも癒やされるし、つぼみが大きくなって開花した時にはうれしくなります。

やはり花の持つ力はバカにできません。

水を替えながら「きれいだね」「かわいいね」といつも声をかけていますが、そんな自分も気分が良くなるのがわかります (*´ー`)