風水で恋愛運を上げるには、お風呂を掃除したり、ドレッサーを整理したりという方法もありますが、桃花位(とうかい)に花を飾っても恋愛運を劇的に上げることができます。

「片思いの人と仲良くなりたい」
「元カレと復縁したい」
「そろそろ結婚したい」

そんな人は恋の特効薬とも言われる桃花位を活用してみてはどうでしょうか。

桃花位は何も難しいことではありません。

桃花位の調べ方やおすすめの花瓶と花、花を飾る際の注意点についてご紹介します。

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風水による桃花位の調べ方

中国では恋愛のことを「桃花」と呼び、結婚運のことを「桃花運」、恋愛運を上げる方位のことを「桃花位」と言います。

桃花位の調べ方には、生まれた年によるもの、干支によるもの、部屋の向きによるものなどがありますが、ここでは一番簡単な干支による桃花位をご紹介します。

次の一覧表であなたの桃花位とおすすめの花瓶の色・花の本数を確認してください。

干支桃花位花瓶の色花の本数
寅(とら)・午(うし)・戌(いぬ)青・緑3本か8本
申(さる)・子(ね)・辰(たつ)西白・金・銀4本か9本
巳(み)・酉(とり)・丑(うし)赤・オレンジ・ピンク2本か7本
亥(い)・卯(う)・未(ひつじ)黒・灰色・紺1本か6本

 

東西南北はあなたの自宅の中心から見た方位です。

ただし家族に同じ干支の人がいる場合、その家族にも同じように影響があります。

父親が同じ干支ならば、父親もモテモテになって愛人を作るなんてことにもなりかねません。

家族の平和のために、その場合はあなたの部屋や寝室の中心から方位を見てくださいね。

桃花位に飾る花と花瓶の種類

生まれた季節によって、飾るのにいいおすすめの花と花瓶の種類も違います。次で確認してください。

春(2/4~4/17)生まれの人

黄色いマリーゴールドや水仙などの黄色い花がおすすめです。

黄色い花には「安定した恋」という意味があり、黄色の花を飾ると穏やかな魅力が高まります。

花瓶は陶器製のものを選んでください。

 

夏(5/6~7/20)生まれの人

白いバラやヒヤシンス、スノーボールなどの白い花がおすすめです。

白い花には「純愛」という意味があり、白い花を飾ることで純愛に出会えます。

花瓶は丸形のものを選んでください。

 

秋(8/8~10/20)生まれの人

カーネーションやアネモネ、ランなどの茎の長い花がおすすめです。

色は何色でもかまいません。

花瓶は細長い形のものを選んでください。

 

冬(11/8~1/16)生まれの人

赤いガーベラやチューリップ、ポピーなどの赤い花がおすすめです。

赤い花には「情熱的な恋」という意味があり、赤い花を飾ると燃えるような恋ができます。

花瓶は三角形のものを選んでください。

 

土用生まれの人
(4/18~5/5、7/21~8/7、10/21~11/7、1/17~2/3の期間)

ビオラなど淡い青色の花がおすすめです。

風水では淡い青色は悪い運気をはらう効果があり、淡い青色の花を飾ると女性らしさが高まります。

花瓶はガラス製のものを選んだください。

 

いずれの季節生まれでも、おすすめの花が手に入らないようなら、好きな花を飾ってください。

バラやユリ、ランなどの香りが強い花、色はピンクなど明るい色の花がおすすめです。

さらに効果を高めるならローズクォーツを一緒に置くと良いでしょう。

ローズクォーツはほんのりピンク色のパワーストーンで、恋愛運アップに効果があるだけではなく、女性の肌を美しくする効果もありますよ。

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桃花位に花を飾る時には注意点も!

桃花位には、ただ花を飾ればいいわけではありません。

大事な注意点がいくつかあるので、ここで確認しておきましょう。

花を飾る前に掃除をする

桃花位に花を飾る前に、念入りにその場所を掃除してください。

物が積んであったり、散らかっていたり、汚れていると、せっかく花を飾っても意味がありません。

恋愛運が下がらないように、きれいにしてから花を飾ってくださいね。

花を飾った後も毎日桃花位は掃除してください。

鉢植え・ドライフラワーは避ける

鉢植えとドライフラワーは運気を下げてしまいます。

鉢植えは「根付く」という意味があり、独身女性が寝室に置くと、実家に根付くことになり結婚が遠ざかる恐れがあるのです。

ドライフラワーは「死んだもの」なので、悪い気を発してしまいます。

必ず生花を飾りましょう。

水は毎日替える

桃花位にはきれいな花を飾っていてこそ意味があるので、水は毎日替えるのが大切です。

水を替えないと、茎から出る汚れなどで悪い運気を呼び込みやすくなります。

そして水はたっぷり入れて、枯れたらすぐに新しい花に替えてください。

枯れた状態で置いておくと、恋愛運が下がるだけですよ。

また花瓶も運気を左右するものなので、花瓶もきれいにしておいてくださいね。

花瓶を空のまま放置すると、恋人の浮気を招くのでご注意ください。

桃花位は即効性あり!

風水師の林秀靜(りんしゅうせい)さんによると、桃花位に花を飾り始めると、早い人は数日で、ほとんどの人が二週間ほどで効果が表れるそうですよ。

それだけ桃花位の効果は抜群なんですね。

即効性があるので、せっかちな人にもおすすめです。

林さん自身何度か試していて、桃花位に花を飾っている間、毎回モテて困るくらいだそう。

なんともうらやましい。そんなにモテるのなら試さない手はありませんよね。

私が桃花位のことを知った時にはもう、恋愛運を上げる必要はなかったので、試したことがないのが残念といいましょうか。(´・ω・`)

まあ、知っていたとしても花はそんなに好きではないので、どちらにせよやらなかったかなと。

私はもらったきれいな花瓶も捨てるくらいですから。

桃花水法ならもっと簡単!

花は枯れるものですし、枯れるたびに新しい花を買ってくるのは面倒という人も必ずいるはずです。

そんなあなたにもっと簡単な方法があるんですよ。

それが桃花水法。

花瓶に花を活けずに、水だけ入れておくという方法です。

すごく楽ですよね。花が苦手な人でも大丈夫です。

要は桃花位に水を置くことが大切なので、「桃花水法」とも呼ばれます。

花瓶の色は前述と同じです。

干支桃花位花瓶の色
寅(とら)・午(うし)・戌(いぬ)青・緑
申(さる)・子(ね)・辰(たつ)西白・金・銀
巳(み)・酉(とり)・丑(うし)赤・オレンジ・ピンク
亥(い)・卯(う)・未(ひつじ)黒・灰色・紺

 

この場合も水が汚れていては逆効果なので、水はいつもきれいな状態を保つよう、毎日替えてくださいね。

また桃花水法は桃花運が良い時期に行うと、抜群の効果があるとされます。

干支ごとに桃花運が良い時期は

寅・午・戌年 → 卯年、卯月(3月)
申・子・辰年 → 酉年、酉月(9月)
巳・酉・丑年 → 午年、午月(6月)
亥・卯・未年 → 子年、子月(12月)

このように12年に1回、それも1ヶ月だけとなりますが、近い将来に回ってくるという人はこの機会を逃さないようにしましょう。

まとめ

桃花水法は自分の干支の桃花位に水を入れた花瓶を飾るだけなので、簡単ですよね。

花瓶を置いたら、後は毎日水を替えるだけです。

こんなことで恋愛運が上がるのかと疑いたくなる人もいると思いますが、風水は占いやおまじないではなく環境学なので、根拠のないふわ~っとしたものとは違います。

風水は中国で4,000年前に発祥した学問なんです。それほど長い歴史があるんですね。

恋愛運を上げたいなら、まずは行動してみましょう。

頭の中で想像していても何も変わりません。

桃花水法もいいですが、より効果を上げたいなら桃花位に花を飾ってくださいね。

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