洗濯は日常生活で不可欠なものですよね。
しかし何気なくしている洗濯で、運気を下げていることがあるかもしれません。
カーテンレールに洗濯物を干したり、夜間外に洗濯物を干したりしていないでしょうか。
それは運気を下げる行為だったのです。
洗濯で運気を上げるには、気を付ける点がいくつかあります。
他にも風水的に良い洗濯機の色や置いてはいけない場所についてご紹介します。
目次
風水的に良い洗濯機
色
風水的に洗濯機の色は白がいいとされます。
洗濯には衣類についた厄を落とす作用がありますが、白には浄化の力があるため、白の洗濯機はピッタリなのです。
洗濯機は白が圧倒的に多いので、探すのに困ることもないですよね。
置き場所
北東の鬼門と南西の裏鬼門に、お風呂や洗面所などの水回りを設置するのは避けたほうがいいとされます。
水を使う洗濯機も水回りと考えられるため、鬼門と裏鬼門には置かないほうがいいでしょう。
もし置かざるを得ない場合は、そばに盛り塩を置くのがおすすめです。
また、キッチンも洗濯機の置き場所には適していません。
キッチンは食べ物を扱う場所なので、洗濯物のような汚れた物を置くのは良くないとされているからです。
キッチンにしか置けない時は、ついたてなどで洗濯機を隠すといいでしょう。
フタは開けておく
洗濯機は湿気が原因でカビが生えやすくなります。
風水では湿気は悪い気を増やすとされるため、カビの防止のためにも、洗濯後はフタを開けて乾燥させましょう。
定期的に掃除する
洗濯機にはいつの間にか、汚れやカビがついています。
いつも洗剤で洗われているので一見きれいに見える洗濯槽の中も、見えないカビがたくさん繁殖しているのです。(||゚Д゚)ヒィィィ!
茶色っぽいカスが洗濯物についていることがありますよね。あれがカビです。
放っておくと、洗濯した衣類に厄がついてしまうので、定期的に洗濯機を掃除するのがおすすめです。
糸くずフィルターのゴミはこまめに取り除き、月に1回は洗濯槽クリーナーできれいにしましょう。
特に梅雨から夏にかけては、気温も湿度も上がり、カビが繁殖しやすいため、念入りにしたいものです。
ちなみに酸素系漂白剤より塩素系漂白剤のほうが殺菌力が強く、カビ取り効果が高いですよ。
運気を上げる洗濯
ここからは運気を上げる洗濯をご紹介します。
洗濯物はフタ付きのかごに入れる
汚れた洗濯物を直接洗濯機に入れて、洗濯するまで置いている家もありますよね。
しかしそうしているとカビが繁殖しやすくなります。
また、脱いだ衣類にはその日についた悪い気がしみ込んでいます。
洗濯機の中やフタのないかごの中で放置すると、悪い気があちこちに飛び散るため、すぐに洗わないならフタ付きのかごに入れて悪い気を遮断しましょう。
「火」の気を持つプラスチックは「水」の気と相性が悪いため、かごは布や天然素材の籐(とう)製のものがおすすめです。
そして洗濯が終わった後はすぐに洗濯機から洗濯物を取り出したほうが、カビの発生を防げます。
こまめに洗濯する
一度身に着けた衣類は洗濯して、毎日清潔なものを身に着けるのが運気アップにつながります。
コートなど家で洗えないものは、一晩ほどハンガーにかけて湿気とニオイを飛ばしてから、収納しましょう。
残り湯を洗濯に使わない
残り湯を洗濯に使っている人もいるでしょう。私の母も使っていたことがあります。
しかし、残り湯には体から落ちた厄がいっぱい流れ出ています。それを洗濯に使うと、洗濯物に悪い気がついてしまうのです。
そのため残り湯はすぐに捨てたほうがいいですが、節約のために使いたい人は、すすぎに必ず真水を使いましょう。
カーテンレールで干さない
雨で外に干せない時、カーテンレールで洗濯物を干している人もいますよね。特に一人暮らしで部屋が狭い時、やりがちかもしれません。
しかしそれでは外からの光を遮り、気の巡りを悪くしてしまいます。
そもそもカーテンレールはカーテンを吊るすもので、衣類をかけるものではありません。本来の用途以外に使うのは風水的に大凶なのです。
洗濯物の重さでカーテンレールが破損してしまう可能性もあります。
物干しスタンドを置く場所がないなら、壁付け物干しという便利なものもありますよ。床の場所を取りません。
夜間外に干さない
夜になると外は陰の気で満ちています。
そのため夜間外に洗濯物を干すと、陰の気を吸収してしまい、それを身に着けると運気が下がることに。
とはいえ、夜しか洗濯できないということもあるでしょう。
その場合は外に干すのは避けて、乾燥機を使うか部屋干しをしてください。
防犯の面から見ても、夜に洗濯物を出しているのはやめたほうがいいですし、湿度を好む害虫が洗濯物に卵を産み付ける危険性もあります。
タンスの中で卵からかえったとしたら・・・。ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 虫嫌いの人は要注意です(笑)。
洗濯物を干しっぱなしにしない
すでに乾いてしまっている洗濯物を干しっぱなしにしているのもだめです。
畳まずに放置していると、その洗濯物が悪い気を吸収してしまい、それを着た人の運気も下がってしまいます。
面倒でも乾いたらすぐに畳んで収納しましょう。
部屋干しは中央を避ける
洗濯物は天日干しすることで厄をきれいに落とすことができますが、雨だと乾燥機にかけるか、部屋干しになりますよね。
家の中で干す時は、中央の方位は避けてください。
家の中央はすべての運気が集まってくる場所です。いわば家の心臓部なので、何も置かないほうがいいところなんです。
そして湿気を特に嫌う方位なので、洗濯物を干すのはやめましょう。
部屋干しをする方位は南がおすすめです。濡れた洗濯物は陰の気を持っていますが、南に干せば太陽の陽の気を取り入れることができるからです。
この時扇風機やサーキュレーターで風を送ると、乾きも早くなるのでおすすめです。
さらに風水の大敵・湿気がたまるのも防げますよ。
部屋干しは玄関・寝室も避ける
玄関はすべての運気が入ってくる場所です。
物はなるべく置かず、すっきりしていたほうが良い気が入ってくるので、洗濯物を干してはいけません。
玄関に洗濯物が干してあると、来客から見ても決して気持ちがいい玄関ではないですよね。
人に「みっともない」と思われる玄関は避けたいものです。
また、寝室は睡眠中に気を取り込む場所です。洗濯物を干して湿度が上がった部屋では、安眠効果が下がってしまいます。
部屋干しするなら浴室が最適です。
もし浴室で洗濯物を干したことがないなら、湿気の多いお風呂で乾くの?と疑問に思うかもしれませんね。
しかしお風呂には、家の中で一番効率よく湿気を逃がすように設計された強力な換気扇がついています。
窓と浴室の扉を開け、換気扇を回せば十分乾きますよ。
さらに早く乾かしたいなら、扇風機と併用するといいでしょう。扇風機と換気扇の二つを使っても、電気代は1時間当たり2~3円程度とわずかで済みます。
浴室乾燥機というものもありますが、電気代が1時間当たり30円前後と高いので、節約したい人には不向きですね。
風水的に良い洗濯機のまとめ
風水的に良い洗濯機の色や置き場所、運気の上がる洗濯についてまとめました。
洗濯機はきれいに見えても裏はカビだらけということもあるので、洗濯槽クリーナーで定期的に掃除するのがおすすめです。
そして洗濯物は夜の間は外に干さず、乾いたらすぐに畳んで収納しましょう。
お日様に当てて、太陽のエネルギーをたっぷり取り込めるのが理想ですね。