うつになってしまうと、何もする気にならなかったり、眠れなくなったりして辛いものですよね。
しかし風水を利用すれば、うつを軽くすることもできます。徹底的に掃除すると良い場所もあるのです。
これからご紹介する方法を実践して、元気を取り戻してくださいね。
うつに効く風水
換気する
閉め切った部屋にはホコリなどが充満し、空気が汚れています。
そんな中で生活していると、体調が悪くなったり、気分が落ち込みやすくなったりするのです。
そのため、1日1回は窓を開けて換気しましょう。
汚れた空気を出して、きれいな空気を入れると、気力もわいてくるはずです。
換気する時は空気の流れを作るため、二方向の壁の窓を開けるのが効果的です。
東をきれいにする
朝日が昇る東はやる気の力を持つ方位です。
そのため家の中心から見た東か、部屋の中心から見た東をきれいに片付けて、掃除しましょう。
東に置くといいものや、相性の良い色・悪い色もあるので、こちらの記事を参考になさってください。
>>風水・東に置くといいもの!おすすめのカーテンと観葉植物!
東枕で寝る
東はやる気の力を持ち、若さを保つ効果があります。そのため東枕はうつの人におすすめなんです。
逆に西枕にすると、やる気が出なくなったり、老けるとされるので避けてください。
捨てる
古いもの、必要でなくったものはマイナスのエネルギーを発しています。それらに囲まれていると、やる気も失われます。
古くなったもの、使っていないものはすべて捨ててください。
「いつか使うかも」と思うかもしれませんが、「いつか」は来ません。
ものが減ることで、掃除も楽になりますよ。
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風水で捨てたほうがいいもの!捨てる運気と効果!
お風呂に入る
この場合のお風呂は、湯船にしっかり浸かることを意味します。
うつ病はストレスが主な原因と言われているので、シャワーだけで済ませず、入浴して心と体の疲れを取ることも大切です。
その時熱めではなく、ぬるめのお湯がおすすめ!副交感神経の働きが優位になり、安眠につながりますよ。
日光に当たる
うつ病は環境も影響します。
日当たりの悪い部屋で暮らしていると、セロトニンという神経伝達物質の分泌が不足して、うつ病を発症しやすくなるのです。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定や心の安らぎをもたらしてくれるものです。
日照時間が短い冬に、うつ病を発症しやすくなると言われるのもうなずけますね。
青空が広がっている時と、どんより曇っている時とでは、明らかに気分も違うと思います。
そのためうつの人は、できるだけ日光に当たるのがいいのです。
家の中なら日当たりの良い部屋で過ごすようにし、家全体が日当たりが悪いなら、カーテンを開けて、なるべく明るくなるようにしましょう。
そして外に出て、適度に日光を浴びるようにしてください。
トイレを掃除する
最後にトイレ掃除ですが、うつを改善するには最強かもしれません。
これは小林正観さんの「ありがとうの神様」という本に載っている話です。
小林さんの前に8人のうつ状態の人が現れたのですが、全員トイレ掃除をすることで治ってしまいました。
なぜトイレ掃除をすると、うつが治るのでしょう。小林さんが考えたのは次の通りです。
この8人はみんな自分を嫌い、否定していました。
ということは、自分のことを好きになると、うつが治るのだろうと。
自分を好きになるには、いかにバカバカしいことをやれるかにかかっている。
その「バカバカしいこと」「やっても何の得もない(ように見える)こと」がトイレ掃除だった。
トイレ掃除という自分ひとりの作業を、誰かに評価されるためではなく、ただひたすらピカピカにした結果として、自分を好きになったのだろうと小林さんは結論付けています。
風水的に見ても、トイレ掃除をすると、金運や健康運、仕事運などが上がるので、いいことだらけです。
うつに効く風水のまとめ
うつに効く風水をご紹介しました。
まったく気力がないのに、掃除なんてしていられないと思うかもしれません。
その時は換気から始めてみてください。
空気を入れ替えるだけで、気分が変わるはずです。
そしていらないものを一つ捨ててみたりと、できることから取り組んでくださいね。
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