財布から出ていくばかりのお金を見て、あなたもため息をつくことがあるのではないでしょうか。
お金は減る一方だから、もっと増やしたいと願うことがあるはずです。
それならまずはお金に好かれること。
「そんなことができるの?」と思うかもしれませんが、お金には意思があると言われます。
お金に意思があるかどうかを信じる信じないはおいといて(笑)、風水を利用すれば金運を上げてお金を増やすことができます。
お金を増やすには、お金が貯まらない原因も取り除かなければいけませんよね。
そこでここではお金が貯まらない原因と、お金に好かれてお金を増やす方法をご紹介しますので、早速日常生活に取り入れてみてくださいね。
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目次
お金が貯まらない原因
まずはお金が貯まらないと嘆く前に、自分で貯まらない原因を作っていないか確認してみましょう。
家の中が汚い
家の中を汚くしている人はお金が貯まりません。
ホコリや油汚れ、カビがあってもそのままにしていませんか。
それらを放ったままにしておくと、お金が減っていく一方です。
家の中は隅々まできれいにするのが理想ですよ。
漏財宅である
玄関を入った直線上に窓がある家を、風水では漏財宅(ろうざいたく)と言います。
漏財宅は玄関から入ってきた良い気が窓から漏れてしまうので、お金が貯まらないのです。
こんな場合は窓にカーテンを付けて、良い気が窓から出ないようにしたり、間に観葉植物を置いて、気の流れを遮るといいですよ。
食材を無駄にしている
冷蔵庫の中で食材を腐らせて、捨ててしまうことはないでしょうか。
安いからとまとめ買いをしたはいいけど、使いきれずに賞味期限が過ぎてしまったなんてことは?
食材を捨てるということはその分のお金を無駄にするということです。
そうして食材を無駄にすることが多い人には、お金が流れていって貯まりません。
私もまとめ買いはするのですが、一週間分の献立を考えて、必要な分だけを紙にメモしてスーパーに行きます。
スーパーではメモ以外のものには目もくれず(笑)、余計なものは買いません。
とりあえず安いから買っておくということはしないので、余らせることもありません。
つい買いすぎるという人は、私のようなやり方もおすすめですよ。
姿勢が悪い
金運は女性なら胸に、男性は背中に宿ります。
猫背になっていると「金」の気が入ってこないのでお金が貯まりません。
姿勢は今すぐにでも変えられますよね。1円もかかりません(笑)。
偉そうにふんぞり返るのはおすすめしませんが、背中はビシッと伸ばすといいですね。
収納が整理できていない
クローゼットや押入れなどの収納は貯める運気を持つ場所です。
ここがきちんと整理されていないと、お金が貯まりません。
無駄使いしていないのにお金が貯まらないという人は、収納に問題があることが多いので、こちらの記事を参考にしてください。
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お金を日の当たる場所に保管している
お金を日の当たる場所や暑い場所に保管すると、金運が逃げお金が貯まりません。
お金は暗くて涼しい場所が好きなので、現金や通帳は寝室の引き出しにしまうのがおすすめです。
お金に好かれる風水
お金を好きになる
お金はお金が大好きな人を好きになってくれます。
だから単純に「私はお金が大好き!」と言っていれば、お金のほうが近寄ってきてくれます。
逆に「お金儲けはよくない」「お金はどうでもいい」「お金は汚い」などとお金に対して否定的なことばかり言っていると、お金は好かれていないと思って、去っていってしまうのです。
あなたも自分のことを嫌っている人には近寄りたくないですよね。そっちが嫌うんだったらこっちだってとなりませんか。
お金も人と一緒で、好きになってもらうならまずは自分から好きになること。
お金にはエネルギーが乗っているので、お金が好きな人のところへ集まってくるそうですよ。
お金に対する不安をなくす
いつもお金の心配ばかりしている人には、お金は近寄ってきません。
お金は楽しいことがありそうな場所が大好きなので、お金の不安を抱えている人にはお金は集まらないのです。
将来のことが不安で、お金がなくなったらどうしようと考えてばかりいると、お金に嫌われてしまいます。
とはいえお金の不安は多くの人が抱きがちですよね。
そんな時は現在の状況と感情をノートに書いてみてください。
「月末までにいくらの支払いがあるけど、払えるかな、不安」というように。
「でも月末まで他に出費の予定はないから大丈夫」などと。
ノートに書くことで自分の感情を客観視できます。
意外に大丈夫と気づくこともあるでしょう。
このままではまずいと思うなら、対策を考えて行動に移せばいいのです。
ゴミを拾う
1円玉が道端に落ちていることがありますよね。
あなたはそれを拾うでしょうか。
「1円ならいらない」と思って知らんぷりすることもあるかもしれません。
落ちている1円玉を拾い上げて、汚れを拭いて財布に入れておくと、お金のお父さん(つまり1万円札)が「うちの子を助けてくれてありがとう」とお礼にきてくれるそうです。
これは1円玉に限らず、「落ちているモノは福の神」なので、道端に落ちているゴミを拾い、ゴミ箱に入れていると、お金に愛されるようになるそうですよ。
踏まれていたモノの恩返しが臨時収入として返ってくるんだとか。
恩返しなのかどうか私にはわかりませんが、人が面倒くさがってやらないことを行うことが徳を積むということになり、臨時収入につながるのだと思います。
笑顔になる
お金は楽しそうな人が大好きなので、いつも笑顔でいる人にお金が集まってきます。
むっつりしている人やいつも眉間にシワを寄せている人からは、お金がどんどん離れていきます。
たとえ作り笑いでも笑う習慣をつければ、お金を引き寄せることができますよ。
お金を増やす風水
次はいよいよお金を増やす風水です。
お金を余らせる
財布に入れる金額は適当に決めていませんか。
お金を増やすには予算をきちんと決めて、その範囲内でやりくりするのも大切です。
今月使ってもいいお金が5万円だとしたら、財布にはそれより少しだけ多めに入れておきます。
予定通り5万円使ったら、多めに入れておいたお金が余りますし、5万円より少なめの出費で済んだら、もっと多くのお金が余りますよね。
予算内に収めるには余らせようという意識を持つのがコツ。
そうして余ったお金は封筒などに入れておき、翌月は新たに5万円と少し多めのお金を財布に入れて使い始めます。
これを繰り返すと、余ったお金がどんどん増えていきますよね。
すると「増えている」という喜びが感じられるため、お金が増えやすくなるのです。
お金を使う
「お金を増やすためにお金を使う」
まるで逆じゃないのと思うかもしれませんが、お金は循環することで増えていくものです。
節約したり貯蓄したりと、お金が出ていかないようにするだけではお金は増えません。
そしてお金の使い方も大切なんですよ。
「生き金」と「死に金」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「生き金」とは自分の趣味など好きなことに使うお金や、資格取得のために使うお金、親にプレゼントするために使うお金など、有益なことに使うお金のこと。
「死に金」とは有益でないお金、つまり無駄金のこと。
必要でないものを買ったり、安いだけの理由で買ったり、気の進まない付き合いに参加したりして使うお金のことです。
生き金としてお金を生かす使い方をしていると、巡り巡って大きなお金になって自分に返ってきます。
死に金は自分に戻ってきません。
使うお金をすべて生き金にするつもりで生活していると、お金は増えていきますよ。
余裕があれが投資に回す
「お金は循環することで増える」と書きましたが、投資にもお金を動かすことでお金を循環させる作用があります。
余裕のあるお金があるなら、投資でお金を増やすのもいいでしょう。
ただし投資についてきちんと学んだ上で、損をしても諦められる金額を投資に回すのが大切ですよ。
まとめ
お金に好かれる方法は簡単なものばかりです。
お金を好きになることや笑顔になることは、今すぐにでもできますよね。
そしてお金が貯まらない原因を取り除くこと。
掃除が苦手な人もいると思いますが、風水ではきれいに掃除して片付けることが開運の基礎なので、お金を貯めたいのなら嫌でもやってください。
それからお金を増やす風水を実施してみましょう。